県立5病院(信州医療センター、こども病院、木曽病院、こころの医療センター駒ケ根、阿南病院)は薬剤科(薬局)を独立・昇格させ、1日に「薬剤部」として新設した。薬剤部門の意思決定の迅速化や業務の効率化など病院経営への貢献が期待される。
これまで県立病院の薬剤部門は、臨床検査科や放射線技術科、リハビリテーション技術科などと同様に医療技術部の一部門(院内規程により駒ケ根は地域リハビリテーション部、こどもは名目上のみ薬剤部)だったため、部長級以上が出席する幹部会議では薬剤師が参加しないケースもあり・・・【4月5日号タイムスFAXに掲載】