長野市は23日、福祉医療費給付金の支給でシステムの不具合により、2018年9~11月の3カ月間に支給した一部の347人に計175万254円の誤りがあったと発表した。同5月より制度改正に伴うシステム改修を行った受託事業者のプログラムミスが原因で、12月支給の事務処理中に職員が不適正な算定額を発見し事態が判明した。
70歳以上(65歳以上後期高齢者医療加入者を含む)の高額療養費にかかる負担限度額が適正に処理されなかった対象者は、過支給が344人、174万3999円、支給不足が3人、6255円だった。今後の対応については…【1月25日付介護保険情報】