医療タイムス 長野県版 2018.09.10
介護ニュース
県社会福祉協議会(腰原愛正会長)は8月30日、2018年度権利擁護推進基礎セミナーを長野市若里市民文化ホールで開いた。認知症高齢者の増加や知的・精神障害者の地域移行促進により、本人を中心とした意思の尊厳を尊重した支援体制の構築が目的。東洋大学社会学部社会福祉学科の高山直樹教授が「権利擁護を改めて考える~意思決定・ストレングスを中心に」をテーマに講演。高山氏は、日本の福祉構造について問題提起し、「特養などの入所は本人不在のみなし契約で…【9月11日号介護保険情報】