医療・介護が必要な市民が安心して在宅生活を続けられる体制づくりや多職種連携を目的に塩尻市が設置し、医療・介護サービス事業者や塩筑医師会、同歯科医師会、松本薬剤師会などでつくる塩尻市在宅医療・介護連携推進事業協議会は9日、塩尻市保健福祉センターで2018年度の初回会合を開いた。14年度に立ち上げた塩尻市医療介護連携推進事業協議会を前身とする同会は今年度、市からの委嘱で要綱を制定し、財源を確保したことで事業を本格化させる。会長に選出された塩筑医師会員で広仁堂医院(塩尻市)の百瀬篤院長は「これで責任の所在が明確化した」とし、「医療・介護を中心とした町づくりに向け、有意義な活動ができるよう協力いただきたい」と委員らに呼び掛けた…【8月20日号タイムスFaxに掲載】