医療タイムス 長野県版 2018.08.10
医療ニュース
県は9日、県立病院機構の2017年度総合評価を5段階の中間にあたる「B」とする素案を同評価委員会(小宮山淳委員長=松本秀峰中等教育学校長)に示した。経営改善プログラムによる業務運営効率化や医療機能維持拡充への取り組みを評価した一方、2期連続の経常損失計上や中期計画目標値とのかい離が大きいことなどを総合的に判断し、県の評定と機構の自己評定ともにBとした。項目別では財務内容の改善に関する事項で、県と機構がともに「C」をつけたが、全体的にはおおむね前向きな評価となった…【8月13日号タイムスFaxに掲載】