来春名古屋市で開催される第30回日本医学会総会2019中部(斎藤英彦会頭=名古屋大学名誉教授)を前に、信大医学部と県医師会、県が今年7月、松本市で市民公開講座を開く。4年に一度の総会を広く周知するため、主務機関の中部6県が開催前年の春から夏にかけて各県で行う試みの一環。長野県の主務機関である県医と信大医学部が、県とともに県内医療機関が一丸となって県民の医療に貢献したいとの思いから企画した。テーマは「子どもの発達を支える医療・教育・福祉」「長野県で長寿を満喫しよう」「認知症なしで老いるために」。3者がそれぞれのテーマを担当することで、行政と医師会、病院が協力して県の医療に取り組んでいることを示す…【5月25日号タイムスFaxに掲載】