県凍豆腐工業協同組合(登内英雄理事長)と信大総合医理工学研究科の能勢博特任教授は18日、長野市内のホテルで会見し、インターバル速歩後に凍み豆腐を摂取することにより炎症遺伝子を抑制し、生活習慣病の効果を促進する可能性があるとの共同研究成果を発表した。同研究は昨年12月、「インターバル速歩と凍み豆腐の併用効果」として「The Journal of Physiological Sciences」のWeb版に掲載した。
これまでの研究で、インターバル速歩により、がんや生活習慣病などが改善した原因として炎症を促進する遺伝子の活性化が抑制されたことが分かった。このことから、インターバル速歩と凍み豆腐摂取の併用により炎症遺伝子をさらに抑制されるか調べた…【5月21日号タイムスFaxに掲載】