開局以来、在宅訪問に注力している長野市のまるさん堂薬局(管理薬剤師:刈間香氏)は、このほど同薬局で携わってきた在宅患者の統計をまとめた。訪問終了理由の約3分の1が「自宅で死亡」で、そのうち半数以上ががんによるものだった。同薬局では、患者一人ひとりに担当薬剤師が決まっており、来局時や在宅訪問時には必ずその担当が対応することで患者の状態やバックグラウンドが常に把握できるという。「在宅訪問を行うからには定年があってはならない」との思いから「最初から最期まで寄り添う」ことを重視している…【4月13日号タイムスFaxに掲載】