県立病院機構(久保惠嗣理事長)は26日、2017年度上半期経常損益が2億2979万円の損失となったことなどを踏まえ、17年度下半期から19年度まで集中的に経営改善プログラムに取り組んだ場合、17年度の改善見込み額が機構全体で1億4360万円となる試算を明らかにした。19年度までの累積では約5億円の改善を見込み、18、19の両年度は黒字を確保できるとした一方、累計では第2期中期計画中の黒字達成は困難とした。同日県庁で開いた評価委員会(小宮山淳委員長=信州大名誉教授)で示した…【1月29日号タイムスFaxに掲載】