内視鏡検査や治療の充実を図ろうと、安曇野赤十字病院(中野武院長)は来年1月15日、「消化器内視鏡センター」を開設する。内視鏡検査が年々増加していることから、同院で多くの地域住民が受診できるように担当医は、消化器内科6人(非常勤1人含む)体制で、より一層がんの早期発見・治療を目指す。
現在同院では、年間約6000件の内視鏡検査・治療が行われている。このうち下部消化管検査は約1500件を占め、大腸検査が増加傾向にあり、センター化により窓口を広げて、2000件を検査目標にするという…【12月28日号タイムスFaxに掲載】