来年4月の診療報酬、介護報酬同時改定を前に、改定のポイントと対応策を考える「2018年診療・介護報酬同時改定セミナー」は2日、医療タイムス社が主催し長野市内で開いた。医療・介護現場の業務改善コンサルなどを手掛ける酒井麻由美氏が講演し、次回改定では地域包括ケアシステムの構築に向け、医療と介護の機能分化や連携強化が求められると説明。効率的な在宅医療や自助・互助による高齢者の自立支援達成を目指すものだとし、報酬の在り方そのものは、これまでのサービス提供主体を評価する方式から、過程や成果を評価する方式へと劇的に変化すると話した…【12月5日号タイムスFaxに掲載】