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医療トピックス[長野県版]

「将来ビジョン、事業達成に努力」 県看協、新会長に松本氏

医療タイムス 長野県版 2017.06.22 
医療ニュース
 県看護協会は17日、定時総会で役員改選を行い、会長に松本あつこ氏(自宅・松本市)を新任した。松本会長はあいさつで、「県看護協会70年の歴史と、三輪前会長の後を引き継ぐ重圧もあるが、協会の将来ビジョンやこれまで築いてもらった組織を引き継ぎ事業の達成に向け努力していきたい」と決意を述べ、会員に協力を求めた。
 定時総会で会長に松本あつこ氏、副会長には樽井寛美氏(自宅・須坂市)、職能理事に重盛るり子氏(県立木曽病院)、推薦委員6人に対する信任投票を行い、全候補者が過半数票を得て当選。総会後に開いた理事会で正式に会長、副会長の就任が決まった。
 総会では同協会の目指す姿として将来ビジョン「健康長寿世界一の信州を目指して~いのち・暮らし・尊厳をまもり支える看護」を公表した。ビジョンには健康生活、健康長寿延伸への貢献、地域包括ケア、災害時の被災支援などの項目や、保健・医療・福祉など連携を強化し、思春期、性成熟期、更年期、老年期までライフサイクルに沿ったサポート体制づくりなどを掲げている。
 ビジョン達成に向けた活動としては、看護職として知識や経験に基づき県民の相談に乗れるよう研さんに努めるとし、①少子高齢社会に対応する人材育成②支部における看護職等連携事業③離職防止と再就職促進④看護協会組織強化-の4項目を挙げた…【6月23日号タイムスFaxに掲載】
県看協定時総会(柳本)
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