厚生労働省が17日に発表した第111回医師国家試験の結果によると、新卒・既卒者を合わせて9618人が受験し、8533人が合格した。合格率は昨年から2.8ポイント下がり、88.7%だった。信大医学部からは、新卒と既卒合わせて110人が受験し、99人が合格した。合格率は全国平均を1.3ポイント上回る90.0%だった。
全国では、新卒8828人が受験し、合格は8104人。合格率は91.8%で、昨年から2.5ポイント下がった。
信大医は、新卒96人が受験して93人が合格。合格率は96.9%だった。既卒は受験した14人中6人が合格し、合格率は42.9%だった。【3月21日号タイムスFaxに掲載】