HOME > 医療トピックス[長野県版] > 新病院27日に診療開始 まつもと医療センター

医療トピックス[長野県版]

新病院27日に診療開始 まつもと医療センター

医療タイムス 長野県版 2017.02.28 
医療ニュース
 まつもと医療センター(北野喜良院長)が進めていた松本病院と中信松本病院の統合に伴う新病院がこのほど完成し、27日から診療を開始する。2病院の機能を集約して診療科や管理部門の合理化を図り、松本市南部から塩尻地域の中核病院として、より幅広い地域医療を進めていく。新病院は松本病院北側地下1階地上6階建ての東棟と、地下1階地上5階建ての西棟で構成。今後、松本病院の既存棟改修工事に着手し、中信松本病院の診療機能すべてを集約させた統合は2018年5月となる。
 統合後の診療科は24科で、病床は一般337床、結核21床、重度心身症100床の合計458床。東棟2階は手術室で、重症患者や術後患者を受け入れるHCUを8床整備する。3~6階は病棟で、松本病院のこれまでの診療科に加え、呼吸器外科・内科、整形外科、神経内科が入る。西棟1~3階は重度心身障害児(者)や小児科の病棟で、4階は血液病センター、総合診療科、糖尿病内科など。5階には呼吸器内科と結核ユニットが入る。また、中信松本病院に隣接し、慢性疾患児が入院しながら通学していた寿台養護学校の分室を西病棟の地下1階に置く。延べ床面積は2万1000㎡、工事費は約75億600万円を投じた…【3月1日号タイムスFaxに掲載】
まつもと医療センター新棟
この記事の完全版をお読みになるには、試読・購読の手続きをしていただく必要があります。
試読する 最新号から1ヶ月間無料でお届け 購読する 定期購読のお申し込みはこちら
※試読・購読は最新号からとなります。当該の記事につきましては、在庫状況
 などに応じ、媒体もしくは記事部分のみでのお届けとなります。
ページの先頭へ戻る