長野救命医療専門学校(我妻忠夫校長)は7日、東御市内のスキー場で恒例の菅平・湯の丸地区山岳遭難防止対策協会と合同の遭難者救助訓練を行った。同校の山岳救命コースに在籍する2年生20人が参加。生徒は雪崩で人が埋まったと想定し、埋没した人を発見するために使う棒(ゾンデ棒)や電波送受信機(ビーコン)などを実際に使用して、同協会の隊員から救助の手順を学んだ。
訓練で生徒たちは、ゾンデ棒を使い、人の代わりに雪の中に埋めてある座布団を捜索。雪だけに刺した感触と座布団に当てた時の違いを比べ、「実践してみて初めて分かった」「イメージとは違う」などの声が上がっていた…【2月9日号タイムスFaxに掲載】