医療タイムス 長野県版 2016.09.16
医療ニュース
須高地域の保険薬局と病院薬剤師の連携強化を目指す「薬薬連携のための学習会」は15日、須坂病院で開き、モデル症例に対する薬剤師の関わり方について話し合った。同院薬剤科長の堀勝幸氏は「薬剤師の目線を変え、自ら動いて状況を変えることが大切。地域の中で顔の見える関係を作りながら、患者のために薬剤師がどう関わっていくかを考えていきたい」と話し、取り組みが地域のより良い環境作りにつながると期待を寄せた。学習会は同科が呼び掛け、6月に続いて2回目の開催。須高薬剤師会の会員や近隣の病院薬剤師ら36人が参加した…【9月20日号タイムスFaxに掲載】