医療タイムス 長野県版 2016.06.07
医療ニュース
本県の救急救命士の勤務先は、消防署が圧倒的に多く、病院にはわずか10人しかいない。そのため、院内での業務が明確化されておらず、他職種からの認知度も低いのが現状だ。そうした課題を正面からとらえ、より良い活動の在り方を模索していこうと、「長野県の病院で働く救急救命士の研究会」が発足し、4日に長野赤十字病院で初回の研究会が開かれた。パネリストとして参加した医師は、「もっとアピールしても良いと思う」と話し、救命士としての専門性発揮に期待した…【6月8日号タイムスFaxに掲載】