第45回日本看護学会-看護教育-学術集会 新潟で開催

 第45回日本看護学会-看護教育-学術集会が9月17、18の両日、新潟市の朱鷺メッセで開かれている。「看護の未来へ あなたのチャレンジは何ですか?」をテーマに、看護職や看護学生らが参加、2日間にわたって看護の原点に立ち戻り、看護教育の現状をとらえ、看護の未来を考えた。会長を務める新潟県看護協会の佐藤たづ子会長は「社会保障制度改革が進められ、平成26年度の診療報酬改定では、病院中心の医療から地域・在宅に大きく方向が転換された。看護職は知恵を出し合い、高齢者そして在宅で療養を希望するすべての人々に安心して療養してもらえる体制を構築していかなければならない」と述べた。また、来賓の新潟県医師会の渡部透会長は「高度かつ専門実践能力など多様な能力を持った看護職を目指してほしい」と期待感を示した。
 会場には、北朝鮮による拉致被害者救済のための署名コーナーも設けられ、多くの参加者が署名した。

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