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2009年09月29日

ジェンダーを生かす

 先日素敵な出会いがあった。群馬県高崎市のヘルスパーククリニックの開設に関わったドムスデザイン代表の戸倉容子さん。同クリニックを会場に開催されたNPO法人日本HIS研究センターのHIS戦略講座で講演を聞いたのだが、同社ホームページで看護師資格と勤務経験を持ちながら「人間は環境で生き方が変わる」ことを知りインテリアの道に進んで、女性だけのデザイン事務所を立ち上げた人だと知って、講演を聞く前からわくわくしていた。講演の内容、そして垣間見た人柄は思っていた以上の人だった。
 女性が社会に進出し、これまで男性中心だったさまざまな仕事につくようになって久しいが、そこには「女性らしさ」を隠し、あるいは捨てて、やっていかなければならない、という「肩肘を張って頑張る」イメージが強い。事実自分もそう思っていた。が…戸倉さんが「女性ならではの感性と気づきこそがデザインには大切。それでできあがった作品は人を元気に幸せにする」と自信を持って話す姿に、どんな仕事であれ女性であるというジェンダーを生かすことも大切と感じた。もちろん男性も男性としてのよさを生かすべき。(じゅげむ)

2009年09月25日

保守的な茨城県民も変化を望んでいる

 各種調査で鳩山内閣の支持率が70%を超えた。70%を超えたのは細川内閣、小泉内閣以来。それだけ国民が変化を望んでいるわけだ。医療界で民主党支持の発火点となったのは茨城県医師会だが、茨城県は自民党員数が全国で2番目に多いとも言われる政治風土の地。元来、変化を志向する県民性ではなく、医師会となれば、なおのこと自民党支持に揺るぎがなかった。それが全国に先駆けて民主党支持に一変した意味を、民主党も自民党もよくよく考えなければならない。民主党の不安要素をあげつらうことに重きを見いださず、支持政党の変更を不可避の選択としたのだ。一本気な県民性からして、風のたぐいに左右されて支持政党を簡単に変えることはしまい。ひとまず民主党に政権を運営させてみたらどうかと試したのでなく、民主党に下駄を預けたのだ。鳩山内閣には国家観と成長戦略をしっかりと示してほしい。(常陸)

2009年09月24日

自己管理と予防医療教育が欲しい

 剣道競技人生12年で左膝に激痛が走った。レントゲンは異常なし。靭帯の腫れか、軟骨がどこかと擦れているか、と診断され、左膝を庇って生活していたら、両足の長さが違ってきた。教え子の女子高生(16)はスポーツ選抜生で、肉体に過重負担をかける生活ゆえ、中学生の時から恒常的に整形外科と接骨院に通っている。自己管理で何とかしようという発想が無い。願わくば義務教育中に「医者にかからない為の、持続可能な肉体作りに向けた運動方法」や「怪我しないための運動後ストレッチ」といった授業があれば良いのに、と思っている。10代の運動部で大怪我をし、後遺症を残す友人を何人も見てきた。中年以降に予防教育を受けても、私の膝は完全に回復しないだろう。(suzie NO.2)

2009年09月20日

運動会

 爽やかな秋晴れの中、小学校の運動会が行われた。短距離走などの個人戦あり、綱引きや騎馬戦、棒倒しなどの団体戦あり…。そして最後を締めくくるのは6年生による組体操だ。まさにチームワークが必要な競技で、1カ月以上にわたり全体練習が続いた成果は見事だった。戸田中央医科グループが毎年グループ全体で行っているという大運動会は有名だ。施設間の親睦やチームワークを育成するために役立っているという。わが子の運動会を見ながら、運動会の“意義”を再確認した一日だった。

2009年09月18日

統計分析遊びから見える社会保障給付

 「メタボリック」「メタボ」という言葉がすっかり世に根付いて久しい。行政府が権限を抱えている状況を「メタボな国、ニッポン」などと揶揄する週刊誌もあった。しかし、こと社会保障の分野に限って言えば、この国の行政府は「メタボ」なのだろうか?06年5月に厚労省が発表した「社会保障給付の負担と見通し」によれば、社会保障給付費の国民所得に占める割合は06年時点で23.9%であり、65歳以上人口の総人口に占める比率は約20%。では、国民の4人に1人が65歳以上になる2025年には社会保障給付の割合はどうなるのかといえば、26.1%という推計結果が算出されている。つまり、「超高齢化社会になれば社会保障の給付額はそれに比例して上がり、財政を圧迫する」という「言葉」は、明らかに誤りだとわかる。高齢化に社会保障給付が比例しないので、実質給付額はどんどん下がる。しかもこの26.1%という数字は、年金・医療保険・介護保険・その他福祉関連という全ての社会保障給付の合計なのだ。そしてこの国はその財源を「より一層の歳出削減で補う」政権を選んでいる。「今から負担増をやって、将来の所得再分配に備える」という思考も必要ではないのか?これだけの議席を勝ち得たのだから、与党には負担増を唱える勇気も持って欲しい。(ハマッコ)

なんだかなぁ…

 報道によれば、今後各省庁官僚は政務三役以外の議員と接触する際には、記録を残すなり、報告をするなりの措置をしなければならないという。その根本には政策決定を政府に一元化するという考えがあるらしいのだが、なんだかなぁである。「脱官僚」「政治主導」ってそんなことなのかぁでもある。まだまだ新政権の姿が見えてこない。ま、やっている本人たちも手探りなのだろうから、しかたないのか。(ハポン)

2009年09月11日

医師不足による診療制限

 当HPの9月9日付医療ニュースでもお伝えしたように、愛知県では、県内の20.8%の病院が医師不足で何らかの診療制限をしている。数にして69病院だ。うち、「診療科の全面休止」が17病院、「入院診療の休止」が15病院、「分娩対応の休止」が10病院などと、事態は深刻だ。ある資料と突き合わせると、問題の大きさがより分かる。財務省主計局が06年度の医師数をベースに、都道府県別に人口当たりの状況を指数化した資料によると、愛知県の指数は0.88(全国平均は1.00)。11県がこれを下回っていた。ワーストは埼玉県の0.66で、茨城県0.71、千葉県0.74、静岡県0.82、神奈川県0.83、青森県0.83、新潟県0.83、岩手県0.84、岐阜県0.84、福島県0.85、三重県0.86という状況。大規模な全国調査を一度行い、現状を把握する必要があるのではないか。(溶ける魚)

2009年09月10日

『官僚たちの夏』は今や幻想か

 舛添厚労相が8日の記者会見で「新しい指導者が来たら新しい指導者にきちっと従うというのが役人の本分だと思うので、わが省の役人もそうあってほしい」と述べた。当然である。民主党VS官僚という構図が面白おかしく報道されているが、対立関係などあってはならない。国家国民に尽くすのが官僚の使命で、担当大臣や政務官などのお手並み拝見というような斜に構えた姿勢や、抵抗勢力の形成などを国民は容認しない。もっとも、報道される官僚批判がどこまで的確かは定かでない。いかにも保身の権化であるかのような報道が目につくが、官僚は制度の中でしか行動できないという制約に置かれている。この現実を認識しなければならない。官僚の肩を持つつもりはないが、創意工夫や自由裁量を許容したら法治国家が成立しない。また、このところ『官僚たちの夏』が在るべき官僚像の引き合いに出されるが、日本中が明日を信じて燃え盛っていた時代の話だ。今の時世に、官僚のみに高度経済成長期の勢いを求めるのは不公平だろう。多くの官僚は人物としてはマジメである。公益を考えている。意欲を引き出す人事評価制度やCDPなど、志を開花できる仕組みがないことに官僚の苦悩がある。官僚も生身の人間。健全な動機を見いだせれば、健全に行動するものだ。国家戦略局には平成版『官僚たちの夏』をプロデュースしてほしい。(ビーナスライン)

2009年09月09日

新型インフルのワクチン

 新型インフルエンザのワクチンがいよいよ10月下旬から出荷され、接種も10月下旬頃から開始される。新型インフルエンザの発症ピークは、一説には10月といわれているが、接種する頃にはワクチンの必要ない人がほとんどとなるとも限らない。ワクチンの出荷をもっと早められないものだろうか。それと、副作用が出ないことを祈る。(スワンガンツ)

2009年09月08日

「電気メーターは料金メーターに」

 先日、医療関連企業の方と打ち合わせ中にCO2の削減が話題となった。その方曰く「例えば、電気メーターが料金メーターになれば、全員が省エネに取り組むことが出来、わかりやすい形でCO2が削減されるだろう」と。確かにメーターが“今月は今のところ15,000円、先月21,000円、対前年比○○%”と表示されていれば、かなり意識レベルが違うと思う。職場でも自宅でも、国民全員が目に見える形で取り組みことが出来ることへの整備が急務に思う。(ギネ専門)

2009年09月07日

高校生の新型インフルエンザ感染で考える

 8月末、剣道の教え子である女子高生(16)の県大会を観に行く。試合トーナメント表のうち、6分の1ほどの生徒が棄権という事態が起こった。部員でインフル患者が出た学校の生徒は全員棄権せねばならなかったのだ。これはスポーツ推薦で剣道をやっている高校生にとって将来を左右しかねない。彼らは、この特技が無ければ世間に埋もれてしまうことを知っている。大会の成績次第で、ペーパー試験無しで大学入学や公務員(警察官のみだが)という道も開かれるのだ。私の教え子もそんな1人で、なぜ春頃のインフル流行初期に学生へのワクチン接種を行わなかったのかと厚生労働省の対応に疑問を感じる。その数日後、彼女はインフルに罹り家族中が保険の利かないタミフルを飲むことになった。出場試合も一つ落とした。学生の集団感染は、単純に学級閉鎖だけで済む問題ではないのだ。(すーじぃ)

2009年09月04日

役割分担

 看護師の大御所の方に話を聞く。ナースプラクティショナーの話はとくに興味深かった。医師に替わり、医療にまで踏み込んだ行為ができるようになる…というイメージを持ちがちだが、「看護師ならでは患者の接し方を徹底することが本来の姿」ではないかと言うのだ。痛みを訴える患者の体位を変える、マッサージをする、言葉をかける。そのことで実際に患者が治癒した事例もあるという。医師と看護師の役割分担(ともすれば看護師が医師側に踏み込む)論議が盛んになってきているが、問題はそこだけではない。それぞれの役目を全うできる環境を作るということも必要なのだろう。看護師の負担が増えるだけであってはならない。(ハポン)

2009年09月03日

夏野菜も終わりに

 地球温暖化と騒がれているが、今年の夏は涼しかった。長雨や日照不足などの影響で、家庭菜園で育てている夏野菜の生長はいまひとつ。しかし、今年は害虫がほとんどいなかった。長雨の影響だろうか。夏野菜はもう枯れ始めており、終わりに近づいている。秋野菜の植え付けに向けて土作りを開始した。今年は、ブロッコリー、大根、カブ、ホウレン草などを植える予定だ。秋野菜の生長はゆっくりだが、その分味わい深い。
 天候の影響でスーパーでは野菜が高いという。天候にあまり左右されない安値安定の“もやし”が売れているとか。(スワンガンツ)

2009年09月02日

防災の日

 9月1日防災の日。わが子の通う小学校では「引渡避難訓練」なるものが実施された。今年で5回目だそうだ。大規模地震が起きたことを想定し、あらかじめ学校に書類登録した保護者らが小学校で避難しているわが子たちを引き取り、連れて帰るというもの。今年初めて参加してみた。
 午後2時。集合場所の校庭で他の保護者らと待っていると、「ゴーゴーゴーーッ」という地響きらしい音が…。効果音を使って臨場感を出している。担任に連れられて次々と校庭に避難してくる子どもたち。人数確認が終わったところで、引渡しが始まる。担任は子どもに誰が迎えに来たかを確認、保護者らは署名して子どもを連れて帰る。
 学生時代以来の避難訓練参加。社会人となるとなかなかこうした機会はない。あらためて防災を考えるいい機会になった。(じゅげむ)
 

2009年09月01日

病院・診療所を選ぶ難しさ

 病院選びは本当に難しい。あれこれ悩んだ末に選び、訪れた病院・診療所に満足したためしがない。1~2カ月ごとの定期検査を受けるために足を運ぶのが億劫になるほどだった。あるクリニック(眼科)で受け取った領収書(レシート)は、クリニックの名称がかすれた文字で印字され、総額のみが記載されたものだった。おまけに望んでもいないコンタクトレンズを処方しようとする。また、職員の態度の悪さ…などなどに辟易した記憶がある。結局は、知人が実際にかかっている病院・診療所を教えてもらい、そこに落ち着いている。病院・診療所選びのための真に有効な情報の整備が望まれる。(溶ける魚)