厚生労働省が17日に発表した08年度の医療費動向の調査結果によると、医療費の総計は前年度比1.9%増の34.1兆円に達し、6年連続で過去最高を更新したことが明らかになった。伸び幅は、08年度診療報酬がマイナス改定だったことなどが影響し、07年度医療費総額33.4兆円の06年度比伸び率(3.1%増)と比べると縮小した。
診療種類別の医療費の伸び率は、医科の入院が1.9%(前年度比0.9ポイント減)、入院外0.2%(同1.6ポイント減)、調剤が5.3%(同3.6ポイント減)と前年度からそれぞれ減少する一方、歯科は2.8ポイント増加し2.6%となった。
