医師の退職が相次ぎ一時、存続も危ぶまれた大阪府阪南市立病院(三島秀雄院長、185床)で、新たに招いた医師8人が12日、新市長の病院経営見直しなどに反発し、辞表を提出した。全員が退職すれば同病院の運営は再び厳しし局面を迎える。辞表を提出したのは、常勤的に診療している医師2人のほか当直医など内科と総合診療科の医師8人。阪南市立病院をめぐっては、昨年6月から今年3月にかけて内科医5人を含む12人が退職。市は歩合給を導入するなどして医師の平均年収を約1200万円から約2000万円に引き上げる待遇改善で、医師確保に努めた結果、昨年7月に休診した内科診療を本年9月に再開したばかり。


