医療ニュース

2008年10月29日

総合周産期センターの15施設が常勤医6人以下 厚労省の緊急調査

 厚生労働省は10月28日、救急搬送された妊婦が8病院に受け入れを拒否された問題を受け、全国75の総合周産期母子医療センターを対し緊急実施した医師数の調査結果を公表した。調査は医療法基準に照らし、週32時間以上勤務の研修医も「常勤」とカウント。電話による聞き取りによる27日時点で集計した結果、常勤医は都立墨東病院を含め15施設が6人以下、38施設が9人以下だった。同省は「病床数や非常勤医とも関係するが、常勤が10人いないと当直が回らないのではないか」としている。

社会保障カード(仮称)に関する検討会 議論の論点まとめる

 厚生労働省の「社会保障カード(仮称)に関する検討会」は28日、カード導入によってオンラインでの資格確認や高額医療・高額介護合算制度など制度をまたがる事務を効率化することができ、事務コストの削減が期待されるとする議論の論点をまとめた。しかし、運用面や保険者、医療機関などのシステムの整備・改修や安全なネットワークの構築などにどの程度の費用がかかるかなどの課題もあり、同検討会では今後も検討を重ねていく。

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