舛添要一厚労相は16日、安全管理徹底などを条件に、医薬品「サリドマイド」を多発性骨髄腫の治療薬として製造販売を承認した。国内でのサリドマイドの製造販売は1962年に販売停止以来46年ぶりとなる。厚労相承認が下りたのは、藤本製薬(大阪府松原市)が2006年8月に製造販売を申請していたサリドマイド製剤「サレドカプセル100」(商品名)。大臣諮問を受けていた薬事・食品衛生審議会が答申で付けた承認条件は①製造販売・管理・使用に当たっては安全管理徹底のために作成された「安全管理手順」の遵守②緊急時に十分対応できる医療施設において、十分な知識・経験を有する医師の下で、患者や家族に文書で同意を得て投与③全症例を対象に使用成績調査を実施し、定期的にその結果を公表―の3点。


