医療ニュース

2008年09月17日

中期的課題として医療と介護の一体化に取り組む 「安心と希望の介護ビジョン」で舛添厚労相

  舛添要一厚労相は、17日に開かれた「安心と希望の介護ビジョン」(座長・前田雅英首都大学東京都市教養学部長)で、「医療と介護の一体化については、長期的ではなく中期的ビジョンでやらなければいけない」と述べ、医療と介護の隙間を埋めるには保険制度の一体化を含めた改革が必要との認識を示した。

後期高齢者医療制度で約2500億円の補正予算

 政府は16日、2008年度補正予算案の概要を閣僚懇談会で了承した。歳出規模は全体で約1兆8100億円。今月開会予定の臨時国会提出に向け作業を進める。閣議決定は新内閣の発足後となる。厚生労働省関係について舛添要一厚労相は同日の記者会見で、「安心実現のための緊急総合対策として、後期高齢者医療制度における低所得者への保険料軽減などの措置に約2500億円、新型インフルエンザ対策に約490億円など、補正予算で対応を考えている」と述べた。さらに医師派遣、緊急医療対策、物価上昇により影響を被っている企業への雇用支援、年長フリーター対策、雇用確保対策、新待機児童ゼロ作戦の対策などの施策についても補正予算に盛り込むことを考えていることを明らかにした。

「地域ICT利活用モデル構築事業」を2次募集

 総務省は16日、遠隔医療モデルプロジェクトなど「地域ICT利活用モデル構築事業」の新規提案を30日まで受け付けることを決めた。同事業は、地域経済の活性化や少子高齢化への対応等地域が抱えるそれぞれの課題に、ICTの利活用を通じてその解決を促進するためのモデル的取組を委託事業として実施。地域のユビキタスネット化などの促進を図るのが目的で、本年度当初に新規提案の募集を行い、順次採択事業を決定している。今回の募集は追加的に行う2次募集。

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