厚労省薬事・食品衛生審議会の部会は8月27 日、大阪府松原市の藤本製薬が製造販売の承認申請をしていたサリドマイド「サレドカプセル」(商品名)を、安全管理の適正実施など3項目を条件に、多発性骨髄腫の治療薬として製造販売を承認しても差し支えないとの結論をまとめた。安全管理については、薬害の再発防止を議論する厚労省の有識者検討会(座長・武谷雄二東京大学医学部附属病院院長)が同月26日に議論を開始している。検討会が結論をまとめ次第、部会の結論と共に上部組織の薬事分科会に諮られ、年内にも厚労相が承認の可否を決定する見通し。
