さきごろ開かれた「今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会」は、有識者からのヒアリングを行い、「精神疾患治療には早期発見・早期介入が重要で、とくに10代の若者に対する精神疾患への理解の普及啓発が必要だ」との意見が相次いだ。その具体策として、佐藤光源氏・東北福祉大学大学院教授は、実際に行っている中・高生対象の教育プログラムを報告し、精神障害が健康寿命を損なう主要な原因であることを、中・高学校で教える必要性を強調、精神疾患に関する教育資材を整備した教育システムの構築と、スクールソーシャルワーカーの養成を訴えた。
