厚生労働省の「平成20年版厚生労働白書」は、「生涯を通じた自立と支え合い~暮らしの基盤と社会保障を考える」をテーマに、人口構造や労働環境の変化を踏まえた対応策について、次世代育成支援と暮らしの基盤を支える就労と所得確保という切り口から解説している。「社会保障と国民生活」「近年の社会経済の変化と家計の動向」「暮らしの基盤を支える社会保障」「生涯を通じた自立と支え合いの構築」の4章から成り、特に社会保障については、年金・介護・医療の一連の制度改革が行われたが、高齢化の進展などによって今後も社会保障給付費は経済の伸びを上回って増大していく見込みで、2008~12年までの5年間の「医療・介護サービスの質向上・効率化プログラム」に基づいて再構築することが必要だとしている。
