医療ニュース

2008年08月06日

厚労副大臣には前環境相の鴨下一郎氏

 政府は5日の閣議で、福田改造内閣の発足に伴う各府省の副大臣22人を発令した。福田改造内閣の政策の目玉である「5つの安心プラン」の実行、年金問題をはじめとする懸案が山積する厚生労働副大臣には、厚労副大臣の経験もある前環境相の鴨下一郎氏(59)と、公明党の前参院法務委員長、渡辺孝雄氏(58)が起用された。閣僚経験者が副大臣に任命されたケースは、2001年1月の第2次森改造内閣で外務副大臣に衛藤征士郎元防衛庁長官が就任したケース以来。今回の副大臣人事では、改造内閣のネーミングを「安心実現内閣」と福田首相が自ら命名したように、経済産業副大臣に高市早苗元沖縄・北方担当相を充てるなど、「重厚な布陣」で重要課題に取り組む姿勢をアピールした形。

「医療・福祉」の現金給与総額は1.2%増 6月分

 厚労省は、労働時間、賃金などをまとめた毎月勤労統計調査(6月分速報値)を公表した。対象は事業所規模5人以上。所定内、所定外、特別に支払われた給与を含めた現金給与総額は、全産業平均の46万3013円に対し、医療・福祉は4312円低い45万8701円。前年同月比では全産業平均が0.6ポイント減だったのに対し、医療・福祉は1.2ポイント増となった。

厚労相も制度創設に前向き発言

 厚労省は5日、「安心と希望の医療確保ビジョン」具体化に関する検討会(座長・高久史麿自治医科大学学長)を開き、家庭医・総合医の育成について議論した。舛添厚労相は「家庭医の問題は確かに重要。予算措置も行うよう努力する」と、家庭医・総合医の創設に前向きな姿勢を示した。

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