政府は5日の閣議で、福田改造内閣の発足に伴う各府省の副大臣22人を発令した。福田改造内閣の政策の目玉である「5つの安心プラン」の実行、年金問題をはじめとする懸案が山積する厚生労働副大臣には、厚労副大臣の経験もある前環境相の鴨下一郎氏(59)と、公明党の前参院法務委員長、渡辺孝雄氏(58)が起用された。閣僚経験者が副大臣に任命されたケースは、2001年1月の第2次森改造内閣で外務副大臣に衛藤征士郎元防衛庁長官が就任したケース以来。今回の副大臣人事では、改造内閣のネーミングを「安心実現内閣」と福田首相が自ら命名したように、経済産業副大臣に高市早苗元沖縄・北方担当相を充てるなど、「重厚な布陣」で重要課題に取り組む姿勢をアピールした形。
