中央社会保険医療協議会の診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会は7月30日、松田晋哉委員(産業医科大学医学部公衆衛生学教授)の研究班がまとめた「病院機能係数の考え方」について議論を行った。松田委員は発表の中で、機能係数を「各施設の持つ機能に関連する固定費的な部分を評価するもの」と位置づけ、▽病院を利用する患者すべてが等しく負担することが適切なものは「係数」で評価▽病院の特定の機能を利用する患者のみが負担することが適切なものは「加算」で評価▽支払いの基となる診療報酬の見直しで評価▽当該施設がその地域で果たしている機能を評価―の4つの視点を提示。これを踏まえて「機能評価係数」検討の具体的作業に入るべきだと提案した。
