医療ニュース

2008年07月28日

介護現場を魅力ある職場とするためにも介護報酬の引き上げ必要 厚労相表明

 舛添要一厚労相は、27日東京都内で開いた「福祉人材フォーラム」で、「2009年度予算編成や次期介護報酬改定まで数カ月に迫っているが、介護現場を魅力ある職場とするためにも現場で働く人の処遇は大切」として、介護労働者の処遇改善のためにも介護報酬の引き上げなどが必要との認識を示した。この日のフォーラムでは11月11日を「介護の日」とすることも発表された。

社会保障費2200億円削減継続に不満 山本日本病院団体協議会会長

 日本病院団体協議会の山本修三会長(日本病院会会長)は25日、2009年度予算概算要求において来年度も社会保障費2200億円削減する方向が、同日額賀財務相と舛添厚労相の間で合意されたことに対し、「プライマリーバランスを保とうとする姿勢は理解できるが、それを社会保障費から捻出することには賛成できない。もっとほかから出せる部分があるのではないか」と不満を示した。

2200億円削減に合意 高齢者医療制度見直しなどは配慮を 舛添厚労相

 舛添要一厚労相は25日の2009年度予算概算要求前の額賀財務相との事前折衝で、社会保障費2200億円削減に精一杯努力するとして、基本的に削減に合意する考えを示した。その上で「具体的な削減方法や内容についてはこれから相談するが、高齢者医療制度見直しや少子化対策、年金記録問題などについては、通常のシーリングの範囲内での対応は困難なので、配慮してほしい」と要請した。