医療ニュース

2008年07月17日

07年度医療費は33兆4000億円 3.1%の伸び、中医協

 2007年度の医療費は前年度と比較して約1兆円増加し、33兆4000億円。対前年度比プラス3.1%、受診延日数はマイナス0.9%。1日当たり医療費・医療費総額とも増加していることが、16日に開いた中央社会保険医療協議会で分かった。過去の医療費と比べると、同じく診療報酬改定がなかった05年度とほぼ同様の伸び率となっており、昨年度の医療費は従来と同程度の水準(3%台)で伸びている。

DPCの評価のあり方や対象病院の基準などを検討 中医協基本問題小委

 厚生労働省は16日の中央社会保険医療協議会診療報酬基本問題小委員会に、DPCの在り方についての今後の検討課題として、▽評価のあり方▽DPCの適用がふさわしい病院とは▽新たな機能評価係数の設定▽調整係数の廃止―の4項目を示した。調整係数はすでに廃止が決まっているが、その具体的な廃止時期と、段階的に廃止するなどの経過措置の必要性などについて検討する。また調整係数廃止に伴う新たな機能評価係数については、不採算となりやすい診療科をどう評価するか、地域の必要性を踏まえた評価のあり方など、どのような観点から評価するかを検討する。