医療ニュース

2008年07月16日

09年度も引き続き社会保障費2200億円抑制を継続 額賀財務相

 額賀福志郎財務相は15日の閣議後の記者会見で、7月中に閣議決定する予定の2009年度予算の概算要求基準(シーリング)について、「2008年の基本方針が閣議決定された際に、基本方針2006に基づいてこれまで継続してきた徹底した歳出削減の努力を決して緩めることなく最大限の歳出削減を行うということになっている」と述べ、引き続き社会保障費2200億円抑制や公共事業費の3%削減は継続していく意向を示した。額賀財務相はこの日の午後福田康夫首相とシーリングについての打ち合わせを行い、この考えを伝えた。
 

準備一時金で600万円 産科医療補償制度の概要まとめる 日本医療機能評価機構

 日本医療機能評価機構はこのほど、年度内に創設を目指している産科医療補償制度の概要をまとめた。それによると、補償対象の範囲は、分娩時に関連して発症した脳性麻痺の児のうち出生体重2000グラム以上、在胎週数33週以上で、身体障害者等級の1級または2級に相当する看護・介護の必要性が高い重症者。在胎週数28週以上の児については、低酸素状況が持続して臍帯動脈血中の代謝性アシドーシス(酸性血症)の所見が認められる場合(pH値が7.1未満)―など個別審査によって補償対象とする。補償額については、住宅改造費、福祉機器購入費など準備一時金として600万円を給付、補償分割金として総額2400万円を分割して20歳まで定期的に給付するとしている。詳しくは日本医療機能評価機構ホームページで公表されている。http://jcqhc.or.jp/html/index.htm