日本医師会は9日、中央社会保険医療協議会で示された「医療経済実態調査(保険者調査)」(2007年6月実施)に対する見解を発表した。同調査で、06年度は保険者全体で経常収支差4192億円の黒字で、利益のほとんどを積み立てし、積立金が前年度より4520億円増の7兆1000億円になったことについて、記者会見した中川俊男常任理事は「保険料(収入)に対し、給付費(支出)が少なかったため保険者全体が黒字で積立金も増加しているのではないか」とした上で、「保険者が国民と医療現場を救ってもよいのではないか」と述べた。
