医療ニュース

2008年04月24日

初等教育段階から看護教育を行うべきとの意見も

 厚生労働省は24日、第4回「看護基礎教育のあり方に関する懇談会」(座長・田中滋慶應義塾大学大学院教授)を開き、国立大学法人大阪大学の鷲田清一総長と、近大姫路大学の南裕子学長からヒアリングを行った。鷲田総長は専門の哲学・倫理学の立場から「看護職の専門性とは何か」を問いかけ、「方法論的には、医学、社会学、哲学、倫理学など広範なジャンルを包括した総合科学である」と定義した。その上で、看護師に求められるのは「幅広い知識を持つとともに、患者の思いを受け止める臨機応変な対応力である」と述べた。