医療ニュース

2008年04月11日

遠隔医療の課題は導入・運用コストに 厚労省懇談会

 厚生労働省は9日、「第2回遠隔医療の推進に関する懇談会」(座長・金子郁容慶應大学大学院教授)を開き、自治体や企業による具体的な取り組み事例のヒアリングを行った。
 発表は▽遠隔医療の類型と取り組み例(NTTデータ経営研究所)▽和歌山県における地域医療の現状・課題と遠隔医療普及への期待(和歌山県)▽遠野市助産院の創設(岩手県遠野市)▽新見地区在宅患者医療介護へのIPTV電話利用の試み(岡山県新見市)―の4件。これらの事例報告からは、地域遠隔医療を進めるためのコスト問題がクローズアップされ、地方自治体が負担している導入・運用費用への国費助成を求める意見が相次いだ。