厚生労働省は3日、「医療の安全確保に向けた医療事故による死亡の原因究明・再発防止等の在り方に関する試案」(第3次試案)を公表した。新たに創設される医療安全調査委員会(仮称)は、医療の安全確保を目的に医療事故の原因究明・再発防止を行い、「関係者の責任追及を目的としたものではない」と明記した。行政処分についても、システムエラーの改善に重点を置く考えから、医療法を改正し医療機関の組織的な過失に対する処分を新設。個人に対する処分は抑制し、処分が必要な場合には再教育を重視した方向で実施するとした。4日から意見募集を始め、1カ月後をめどに中間的な取りまとめを行う。
