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医療トピックス[全国版]

熊本地震、発災1年(前編) 県が初動3カ月を検証報告

医療タイムス 全国版 2017.04.24 No.2300
レポート,特集
前震(4月14日)、本震(同16日)と連続して震度7の激震が襲った熊本地震から1年がたった。死者(直接死、関連死、2次災害死)225人、家屋損壊約19万棟などの被害が出た。発災1年の現地を記者たちが訪ね、医療救護・初動3カ月対応の検証報告をまとめた熊本県の医療政策課、BCP(災害時の事業継続計画)づくりを進める熊本大学附属病院を取材した。
さらに阪神淡路大震災(1995年)、東日本大震災(2011年)、熊本地震と地震にかかわってきた熊本赤十字病院の井清司医師に、災害医療の成果と課題について聞いた。

【検証報告】
熊本地震の初動対応を県が公開「次の災害の教訓にし備えてほしい」
【災害現場の調整】
8000人以上が医療救護支援~コーディネーターが統制ある活動を指揮
【病院BCP】
病院BCPを災害拠点病院に義務化~策定済みはまだ半数以下
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