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医療トピックス[全国版]

がん10年生存率58.5% 国立がんセンター(2/20)

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国立研究開発法人国立がん研究センター(中釜斉理事長)は16日、部位別10年相対生存率、5年相対生存率を集計し、全国がん(成人病)センター協議会ホームページで一般公開した。
10年相対生存率は、全がん協に加盟する32施設のうち、条件を満たす20施設で2000~03年に診断治療を行った4万5359症例について、18種の部位別に算出した。全部位全臨床病期の10年相対生存率は58.5%で前回集計(1999~2002年)0.3%増のほぼ横ばいだった。部位別では、前立腺(94.5%)、甲状腺(89.3%)、子宮体(81.9%)、乳(81.7%)、子宮頸(71.4%)、大腸(69.2%)、胃(67.3%)、腎(66.0%)、卵巣(45.7%)、肺(32.6%)、食道(29.4%)、胆のう胆道(17.3%)、肝(16.4%)、膵(5.1%)―など。
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