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医療トピックス[長野県版]

北信総合がドクヘリで初の搬送訓練 来月からヘリポート運用

医療タイムス 長野県版 2017.05.09 
医療ニュース
 JA長野厚生連北信総合病院(洞和彦院長)は8日、JA長野厚生連佐久総合病院佐久医療センターに配備された信州ドクターヘリ佐久と初めてとなる患者輸送訓練を行った。救急患者の受け入れと、転院搬送させるシナリオで実施。6月5日の外来診療棟屋上ヘリポート運用開始に向けて、搬送経路や院内での職員の動き、ドクヘリスタッフとの連携を確認した。
 患者受け入れ訓練の想定は、70代男性が農作業中に脳卒中を発症。医師らがヘリから患者を乗せたストレッチャーを下ろし、院内の救急外来までスムーズに運び出した。転院搬送訓練では、ICUから患者役を機内まで運び出す動線を確認。訓練には医師や看護師ら約40人が参加した。
 同院副院長で救急災害医療担当の渡辺徳氏は、ヘリの滞在時間を短くすることが重要だとして「当院はヘリポートから救急外来やICUまでの距離が短く、外に出る必要がない。このような便利な配置が確認できた」と話した。
 なお、10日には信大病院に配備された信州ドクターヘリ松本と訓練を行う。【5月10日号タイムスFaxに掲載】
北信総合 ドクヘリ訓練
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