県は14日、各部局の2017年度当初予算の要求概要を明らかにした。一般会計予算要求総額は8733億円で前年度当初予算の99.7％。過去10年の要求額でみると３番目の規模となった。全体では観光部、建設部のほか、新県立４年制大学設立準備事業への予算増を盛り込んだ総務部の要求額が増加した。健康福祉部の一般会計要求総額は1296億2703万3000円で16年度当初予算から約４億円増加。福祉人材確保対策事業が16年度当初予算比約8000万円増の３億4531万4000円、看護職員新規養成確保対策事業に同約１億4000万円増の７億4614万4000円などを盛り込んだ…【12月15日号タイムスＦａｘに掲載】