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医療トピックス[長野県版]

「口腔ケアセンター」に認定、質の高さ評価 長野市民、県内初

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 長野市民病院(竹前紀樹院長)が1日付で、日本口腔ケア学会から「口腔ケアセンター」として認定された。充実したスタッフをはじめ、診療科や職種の垣根を越えた連携、研修会の実施など、質の高い口腔ケアの提供体制が高い評価を受けた。歯科・歯科口腔外科の酒井洋徳部長は「今後も、病院と患者に必要とされる口腔ケアを提供していきたい」とさらなる充実へ意欲を見せる。
 同学会が認定する施設には、「口腔ケア認定施設」「口腔ケアチーム」「口腔ケアセンター」の3分類ある。センターの認定基準が最も厳しく、認定には▽口腔ケアの質が保たれている▽同学会認定の有級資格者の配置▽各科・各職域との連携▽日常的なカンファレンスや研修会の実施―などが求められる。酒井部長によると、口腔ケアセンターでの認定は、県内初、全国でも5施設目。(2015.4.10)
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